2025年8月活動報告 金沢撮影旅行(2日目)

先ずは、開門と同時に入れるように朝4:00兼六園蓮池門口集合でした!真っ暗の中、メンバー全員集合。暗くても赤いTシャツは目印になります。この時点で観光客は他にいませんでした。

園内地図を懐中電灯で照らして確認してから夫々スタート。朝日が見えるであろう東側へ向かいました。


空が白み始めると早朝ウォーキングの方々と行き交うようになり、兼六園の解説をしてくださる方に出会ったラッキーな人達もいました。

私は一旦兼六園から出て、鳥居が面白いよと聞いていた隣の向坂稲荷神社へ立ち寄りました。

苔が朝日に輝く兼六園に戻ると、小澤先生がおすすめのフィルターをつかって黙々と「日本の美」を撮影中。

兼六園の早朝開放が終わり、ほかのメンバーが一足先に向かっていた金沢城公園へ進みました。朝日が昇ると日影が少ない場内はジンジンと暑くなります。


金沢城公園を抜けて、街中へ戻るところで尾山神社を通過しました。金の蛙が有名?らしいです。私は竜宮城のような門「神門」とその上で輝くステンドグラス(ギヤマン張り)に驚きました。

早朝の修行は一旦終了し、やや遅い朝食ですが、近江町市場で腹ごしらえをするために移動しました。運よく席に余裕があり、一緒に海鮮丼をしっかり美味しくいただきました。



腹ごしらえができたので、次の集合場所のひがし茶屋街へ移動。案の定観光客であふれているので、通り越して数人でその奥の卯辰山山麓へ向かいました。暑い中登りは結構きつく(汗)さらに石段を登ったものの、木々に囲まれて予想した見晴らしには巡り合えず降りてきました。

一汗かいた後は、やはり冷たいもので火照った体を休める場所へ一直線です。金箔ソフトクリームは金沢ならではですね。同じ抹茶かき氷でも全員の器の色が違うという金沢の美意識に感激しました。

ちょっと遠い(今回の観光地図の外)天徳院へ移動。内部は写真禁止で、徳川家と前田家の友好のため嫁いだ珠姫の人生をからくり人形劇で再現していることもポイントのようですが、飛騨高山のからくり人形には遠く及ばず、門前のお庭を撮影するのみでした。

ここで、小澤先生は東京へ戻るため、延泊組と別れました。

私は帰りの新幹線まで時間が余っていたので、主計町茶屋街でバスを降りました。表通りは観光客が多いものの、風情が漂う裏道をうろうろして、沢山歩き、金沢駅にたどりつきました。




猛暑の中、皆よく頑張った撮影旅行でしたが、「日本の美」の結果はいかに?それぞれの視点が楽しみです。