2022年10月度例会 活動報告

2022年10月9日(日)

キヤノンフォトクラブ東京INFINITYの10月の例会は、水天宮前の日本橋公会堂で開催されました。
まず、役員の渡辺浩光さんから今回の例会の説明がありました。

続いて、役員の齋藤晴夫さんより、写真展その他についてのお知らせが。

さて、今回は、特別ゲストの講師の方をお呼びする「技術向上セミナー」です。
通常は、講評会やその他の例会活動の中の2時間ほどでお願いしているのですが、
今回のスペシャル講師の方は、なんと、ハービー山口 先生!
そして、13:00~17:00の例会時間を全て使ってのセミナー!
最初の2枚の写真の時計は、13:00より前ですよね。
そうなんです。
ハービーさんが例会フルタイムを使ってくださるので、今回の例会は、前倒しでスタートしているのです。

緊張感、緊張感、緊張感、・・・・

そして、代表の柑本裕子さんのエスコートで、ハービー山口 先生の入場です。

・・・若っ!・・・

早速、ハービーさんのお話が始まります。
フルートのこと、中学2年生で写真部に入ったこと、
思春期の思い出と、当時考えたことが、綺麗な言葉で次々と表現されていきます。
ハービーさんの心地よい響きの言葉に、メンバーはうっとりしていきます。

イギリス時代の話に入り、話に熱が篭ります。
それにしても、このシャツ、めちゃくちゃかっこよくないですか?
年齢を重ねた上でのこのセンス、凄すぎてビビります。

「自分しか撮れない写真」「AIでできないこと」「自分を振り返って引っ掛かっているもの」

素晴らしいお話の連続に、心が洗われる気持ちになります。
写真をやっていて良かったって、本当に思います。
ほらほら、ハービーさんが見せたい写真を探している時、みんな前のめりになっているでしょう?

ダイヤモンドのように輝く言葉が次々と。
写真の話なのか、人生の話なのか、人類の話なのか。
大きな話と、身近な話と。

この写真のお話も凄かった。
人と人とのつながりを、とても大切にしている温かさ。
写真がそれを表現している、表現できている素晴らしさ。
あ、これを感動というのですね。

そして、長丁場なのに、とても短く感じたセミナーはフィナーレを迎えました。
最後に、記念写真を撮るのですが、
なんと、ハービーさんが撮ってくださると。
そして、記念者写真1枚にも、きっちりとこだわりを。
ハービーさんの記念写真、一生の思い出になると思います。

そして、その後、集合写真です。